共生ビジョンに2事業追加へ/上十三定住自立圏懇談会

事業の追加を話し合う共生ビジョン懇談会のメンバー=25日、十和田市
事業の追加を話し合う共生ビジョン懇談会のメンバー=25日、十和田市
上十三・十和田湖広域定住自立圏の共生ビジョン懇談会が25日、十和田市役所で開かれ、圏域内の取り組みに、成年後見制度の利用促進と医療的ケア児支援の推進の2事業を追加する案を了承した。圏域の事業は34項目になった。 同自立圏は、共同中心市である.....
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 上十三・十和田湖広域定住自立圏の共生ビジョン懇談会が25日、十和田市役所で開かれ、圏域内の取り組みに、成年後見制度の利用促進と医療的ケア児支援の推進の2事業を追加する案を了承した。圏域の事業は34項目になった。[br][br] 同自立圏は、共同中心市である十和田、三沢の両市と、秋田県小坂町を含む周辺8町村で形成。懇談会はビジョンの検討を行う組織で、医療福祉、教育、産業など各分野の委員20人で構成する。[br][br] 成年後見制度の促進事業は、2021年度に両市に連携拠点となるセンターを設置。22年度に圏域内の市民後見人を15人確保することを目標に、制度の啓発や人材育成などを図る。[br][br] 医療的ケア児支援事業は、行政や医療・事業所が連絡体制を構築。23年度をめどに、支援を必要とする家族と求めるサービスをつなぐコーディネーターの設置を目指す。[br][br] 追加事業は、3月29日に同市で開かれる市町村長会議をへて正式決定する。事業の追加を話し合う共生ビジョン懇談会のメンバー=25日、十和田市