地域防災力強化へ 県内2地方担当チーム設置/青森地方気象台

青森地方気象台は新年度、青森県内市町村の地域防災力の強化に向け、下北・三八上北と津軽両地方に担当チームを設置する。両地方を担当する職員各3~5人を固定し、地域に寄り添いながら緊急時の円滑な防災対応を目指す。 近年相次ぐ自然災害を踏まえ、気象.....
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 青森地方気象台は新年度、青森県内市町村の地域防災力の強化に向け、下北・三八上北と津軽両地方に担当チームを設置する。両地方を担当する職員各3~5人を固定し、地域に寄り添いながら緊急時の円滑な防災対応を目指す。[br][br] 近年相次ぐ自然災害を踏まえ、気象庁が全国で推進。既に関東や東海などで実施している。[br][br] 平時には市町村個別の特徴を踏まえた実践的な研修や訓練を実施。担当チームの職員と市町村との間に日頃から相談しやすい関係を構築する。[br][br] 緊急時には市町村とのホットラインの開設や、予報官による助言、気象庁防災対応支援チーム(JETT)を派遣するなど、平時の取り組みを生かした防災対応を進める。[br][br] 同気象台の濱浦俊悦地域防災官は「自治体などと協力し、災害時の被害が少なくなるよう取り組む」と話した。