大間消防署新築に14・8億円/町が事業費公表

大間町は19日の町議会町公共施設配置計画策定・建設特別委員会で、大間消防署新築の基本設計の結果を報告し、事業費が14億8千万円に上ることを明らかにした。 現消防署は1977年の建設で老朽化が進んでいる。新消防署は大間病院の向かいで、国道27.....
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 大間町は19日の町議会町公共施設配置計画策定・建設特別委員会で、大間消防署新築の基本設計の結果を報告し、事業費が14億8千万円に上ることを明らかにした。[br][br] 現消防署は1977年の建設で老朽化が進んでいる。新消防署は大間病院の向かいで、国道279号沿いの町有地約6400平方メートルに建設することで町議会から承認を受けている。[br][br] 町によると、新消防署は鉄骨造り2階建て、延べ床面積は2213平方メートル。建設に12億8千万円のほか、外構造成に1億3400万円、消防設備や防災無線の移転に7千万円ほどかかるという。[br][br] 委員からは事業費圧縮を求める声が上がり、町も縮減を目指す方針を示した。複数社から設計を提案してもらい選定する「プロポーザル方式」も検討するという。