暴風雪の負傷者6人に 建物被害は179棟/青森県内

青森県などは17日、15日深夜からの暴風雪による県内の被害状況をまとめた。けが人は津軽地方で2人増えて計6人となったほか、建物被害も新たに69棟で屋根の損壊などが見つかり、計179棟となった。 五所川原市と藤崎町では、各1人が強風にあおられ.....
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 青森県などは17日、15日深夜からの暴風雪による県内の被害状況をまとめた。けが人は津軽地方で2人増えて計6人となったほか、建物被害も新たに69棟で屋根の損壊などが見つかり、計179棟となった。[br][br] 五所川原市と藤崎町では、各1人が強風にあおられて転倒し、けがをしていたことが判明。いずれも軽傷という。[br][br] 建物被害は、新たに八戸市や大間町、六ケ所村などで住宅の一部損壊などが見つかった。東通村では漁船用小型ボート1隻が転覆していた。農業関係の被害は現在調査中。[br][br] 大間、東通、佐井村立の小中学校では17日、児童生徒の安全確保のため計5校が休校した。[br][br] 東北電力ネットワーク青森支社によると、県内20市町村で延べ1万4188戸が停電し、17日夕方までに全て復旧した。[br][br] 同日も交通の乱れが続いた。除雪のためJR大湊線上下計2本が運休。[br][br]フェリーはシィラインの青森―佐井間が全便欠航、津軽海峡フェリーの大間―函館間の3便が欠航した。同フェリーは18日午前7時大間発函館行きの欠航も決めている。