アートの切り口で社会捉える 八戸市が「アートビジネスミーティング」開催

アート思考をテーマに講演する金入健雄さん(左)
アート思考をテーマに講演する金入健雄さん(左)
八戸市新美術館建設推進室(高森大輔室長)は12日、八戸グランドホテルで「アートビジネスミーティング2021」を開いた。文具の販売などを手掛ける八戸市の「金入」社長の金入健雄さんが、「アート思考を経営に活かす」をテーマに講演し、市内外から参加.....
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 八戸市新美術館建設推進室(高森大輔室長)は12日、八戸グランドホテルで「アートビジネスミーティング2021」を開いた。文具の販売などを手掛ける八戸市の「金入」社長の金入健雄さんが、「アート思考を経営に活かす」をテーマに講演し、市内外から参加した35人が創造的な考え方を得るための手掛かりを探った。[br][br] 金入さんは、カネイリミュージアムショップ(はっち1階)の運営や、工芸品のセレクトショップ「東北スタンダードマーケット」を東北6県に展開させたことに言及。自身の経験を踏まえて、「物事を創造的な視点で捉えるアート思考は、社会や自分を見詰め直す新たな糸口になる」と強調した。[br][br] このほか、高森室長が同市が取り組む事業「アートのまちづくり」を紹介したほか、今秋グランドオープンする予定の市新美術館の構想概要などを説明した。アート思考をテーマに講演する金入健雄さん(左)