木彫りの魚作品ずらり 創作現場の写真、流木作品も展示/二戸

木彫りの魚が並ぶ会場
木彫りの魚が並ぶ会場
野田村の漁師で、同村で木彫りの魚美術館「魚の番屋」を運営している深渡栄一さん(67)の作品を展示する「木彫りの魚たち彫刻展」が、二戸市シビックセンターで開かれており、訪れた人が温かみのある木で再現された海の生き物の世界を楽しんでいる。14日.....
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 野田村の漁師で、同村で木彫りの魚美術館「魚の番屋」を運営している深渡栄一さん(67)の作品を展示する「木彫りの魚たち彫刻展」が、二戸市シビックセンターで開かれており、訪れた人が温かみのある木で再現された海の生き物の世界を楽しんでいる。14日まで。[br][br] 同センターとNPO法人市文化振興協会が主催。作品は、チェーンソーやノミを使ってケヤキを彫り出したカラフトマスやキンメダイなど約20点。このほか、同協会職員の三角義彦さん(63)が、2020年秋に深渡さんの創作現場を撮影した写真や、三陸沿岸や陸奥湾を歩いて集めた巨大な流木作品も展示している。[br][br] 深渡さんは「子どもたちが少しでも海や魚のことを知る機会になればうれしい」と話している。[br][br] 入場無料。時間は午前9時~午後5時。12日は休館。      木彫りの魚が並ぶ会場