一輪咲きの菊「ディスバッドマム」栽培調査へ/八戸市農業経営振興センター

八戸市農業経営振興センターは4日、同センターで2021年度業務計画検討会を開催した。新規調査では、切り花の有望品目として期待される一輪咲きの菊「ディスバッドマム」について、栽培技術や品種比較の調査を行う。 同センターでは施設野菜、露地野菜、.....
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 八戸市農業経営振興センターは4日、同センターで2021年度業務計画検討会を開催した。新規調査では、切り花の有望品目として期待される一輪咲きの菊「ディスバッドマム」について、栽培技術や品種比較の調査を行う。[br][br] 同センターでは施設野菜、露地野菜、花卉(かき)の3部門で、収量増や省力化に向けた調査を行っており、21年度は計19件を計画している。[br][br] ディスバッドマムは、わき芽を欠いて一輪仕立てにした菊で、華やかで洋花との相性も良いことから人気が高まっている。8月に出荷する作型で10~15品種を栽培し、開花状況や品質などを比較調査する。[br][br] このほか、肥料の与え方の違いがピーマンの生育に及ぼす影響、寒締めホウレンソウやミニトマトの品種による収量の違いなどを調査する。