学校教育実践功労表彰に豊崎中 長年にわたり農園活動/八戸市教委

表彰を受けた豊崎中の前田篤志校長(前列左から2人目)ら
表彰を受けた豊崎中の前田篤志校長(前列左から2人目)ら
八戸市教委は1日、実践的な教育で顕著な成果を出した学校や研究団体などを表彰する、2020年度「学校教育実践功労表彰」の活動部門に、長年にわたって農園活動を展開している市立豊崎中(前田篤志校長)を選び、精力的な活動をたたえた。 同校では、19.....
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 八戸市教委は1日、実践的な教育で顕著な成果を出した学校や研究団体などを表彰する、2020年度「学校教育実践功労表彰」の活動部門に、長年にわたって農園活動を展開している市立豊崎中(前田篤志校長)を選び、精力的な活動をたたえた。[br][br] 同校では、1956年から継続して農園活動に取り組んでおり、生徒が地域住民らの協力も得ながら農作物の栽培などに挑戦している。今回、時代に即した形で長く農園活動を継承してきた経緯や、生徒が農業を通して課題を解決する力などを養っている点を評価した。[br][br] 同日、市庁での表彰式には前田校長や同校の教員らが出席し、伊藤博章教育長から表彰状を受け取った。伊藤教育長は「小規模校の利点を生かし、時代によって目標を変えて取り組み続けている。豊崎中ならではの活動で、今後も継続してほしい」と激励した。[br][br] 前田校長は取材に「地域の方々の協力や卒業生たちの活動があってこその表彰。来年度以降も、農園活動を通じていろいろな課題の最適解を見つけられるように導いていきたい」と話していた。表彰を受けた豊崎中の前田篤志校長(前列左から2人目)ら