いじめをなくそう! 市内4小中学校が取り組み発表/三沢

いじめ防止に向けた取り組み内容を発表する子どもら
いじめ防止に向けた取り組み内容を発表する子どもら
児童、生徒が主体となったいじめ防止活動を推進するため、三沢市教委が本年度スタートさせた事業「市こどもいじめなくし隊」の活動発表会が1月29日、市国際交流教育センターで開かれ、市内の全12小中学校から参加した児童、生徒37人が、各校で実施して.....
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 児童、生徒が主体となったいじめ防止活動を推進するため、三沢市教委が本年度スタートさせた事業「市こどもいじめなくし隊」の活動発表会が1月29日、市国際交流教育センターで開かれ、市内の全12小中学校から参加した児童、生徒37人が、各校で実施しているいじめ防止活動の紹介などを通して、いじめ根絶を訴えた。[br][br] 同事業は児童、生徒が人権について考えるとともに、自主的ないじめ防止活動の推進を図るのが目的。[br][br] 代表校として市立古間木小、岡三沢小、第一中、第三中の4校が、あいさつ運動や学年間の関わりを大切にする縦割り活動などの取り組み事例を報告。発表が終わるごとに、他校の児童、生徒から質問や感想が出された。[br][br] 岡三沢小6年の蒔田れいあさん(12)は発表後の取材に対し、「優しい友達が日本一多い学校を目指している。一人一人が思いやりの心を持ち、いじめをなくしたい」ときっぱり。[br][br] 発表を聞いた堀口中2年の深町悠夏さん(14)は「他校の取り組みを聞いて参考になった。みんなが楽しい学校生活を送れるような雰囲気づくりをしたい」と決意を新たにした。[br][br] また、弁護士法人「青空と大地」(十和田市)の村田典子弁護士が「正義の味方」と題して講話した。いじめ防止に向けた取り組み内容を発表する子どもら