子どもたちの体験プログラム作りに向け「大人の大工体験」/下北こどもネット

木箱を組み立てる下北こどもネットの会員
木箱を組み立てる下北こどもネットの会員
子どもの社会教育活動に取り組む「下北こどもネット」(庭田良二会長)は1月31日、むつ来(か)さまい館で「大人の大工さん体験」を開催した。新型コロナウイルス対策で、少人数でできる体験プログラム作りを進めており、テストケースとして会員スタッフを.....
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 子どもの社会教育活動に取り組む「下北こどもネット」(庭田良二会長)は1月31日、むつ来(か)さまい館で「大人の大工さん体験」を開催した。新型コロナウイルス対策で、少人数でできる体験プログラム作りを進めており、テストケースとして会員スタッフを対象に実施した。今後、子どもたちへの出前授業のような形で実施を模索している。[br][br] 大工体験は、住宅や社寺建築を手掛ける山田技研(同市)社員の山田泉さん(42)が講師を務め、午前と午後に分けて実施。会員ら計15人が端材のヒバを使った幅23センチ、奥行き、高さ各13センチの箱の組み立てを楽しんだ。[br][br] 同団体は下北地域の子どもたちを集め、さまざまな体験を通じて職業観やお金の価値を学んでもらうイベント「下北わらしランド」を主催。10年以上続いているが、本年度は新型コロナで中止を余儀なくされた。[br][br] 大人数を集めるイベント開催は今後も難しい状況が続くとみられ、同会は「少人数での体験活動をプログラム化し、下北の子どもたちの元を回りたい」としている。木箱を組み立てる下北こどもネットの会員