県雪対策協議会、国交省に除雪費支援を要望

大雪で青森県内自治体の除排雪経費が切迫している状況を受け、県内38市町村で構成する県雪対策協議会会長の小野寺晃彦青森市長は3日、鳩山二郎国土交通政務官とオンラインで会談し、道路除雪費用の支援を要望した。 会談は非公開。終了後、取材に応じた小.....
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 大雪で青森県内自治体の除排雪経費が切迫している状況を受け、県内38市町村で構成する県雪対策協議会会長の小野寺晃彦青森市長は3日、鳩山二郎国土交通政務官とオンラインで会談し、道路除雪費用の支援を要望した。[br][br] 会談は非公開。終了後、取材に応じた小野寺市長は「県を代表し、除排雪経費に漏れがないように措置をお願いした。前向きな回答をいただけたと思う」と述べた。[br][br] 鳩山政務官からは「(財政的支援を)早く届けるよう配慮する」との返答のほか、さらなる豪雪があれば、国交省の緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)の手配を検討するとの説明もあったという。[br][br] 国は豪雪に見舞われた自治体の除排雪経費について聞き取りを進めており、状況に応じて交付金を追加配分する方針。