階上・赤保内小で租税教室 6年生が税金の大切さ学ぶ

1億円相当の札束の重さを体験する児童
1億円相当の札束の重さを体験する児童
階上町立赤保内小(小坂尚校長)で27日、租税教室が開かれ、6年生30人が税金の種類や使い道に関するクイズなどを通し、税金の大切さを学んだ。 青森県三八地域の市町村や教育関係者らで構成する三八租税教育推進協議会の活動の一環。今回の教室では、階.....
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 階上町立赤保内小(小坂尚校長)で27日、租税教室が開かれ、6年生30人が税金の種類や使い道に関するクイズなどを通し、税金の大切さを学んだ。[br][br] 青森県三八地域の市町村や教育関係者らで構成する三八租税教育推進協議会の活動の一環。今回の教室では、階上町税務課の鹿糠旺央(あきお)主事(23)が講師を務めた。[br][br] 鹿糠さんは「皆さんが税金を少しずつ払うことで、世の中の施設の利用料金を負担し合っている」と説明。その上で、「小学校に授業料があるとしたら、一人当たり1カ月いくらか」というクイズを出題し、児童は7万円かかることに驚いていた。[br][br] 最後に、児童が1億円相当の札束の重さ(約10キロ)を体験。模型を持った久保柊希君(12)は「すごく重くて、学校とかにもっと多くのお金がかかっているなんてびっくり」と感想を述べた。河村ひよりさん(12)は「税金は消費税くらいだと思っていたが、50種類もあると知って驚いた」と話した。1億円相当の札束の重さを体験する児童