「Mr.マサック」不思議な科学の魅力、実験で紹介/東北町民大学

児童に協力してもらって実験を披露する工藤貴正さん
児童に協力してもらって実験を披露する工藤貴正さん
東北町民大学の講演会が26日、町民文化センターで開かれ、テレビ番組などで「Mr.マサック」として活動する工藤貴正さん(63)が実験を通して科学の魅力を伝えた。 工藤さんはテレビ出演のほかにも、県内を中心に科学教室を長年開催している。現在は、.....
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 東北町民大学の講演会が26日、町民文化センターで開かれ、テレビ番組などで「Mr.マサック」として活動する工藤貴正さん(63)が実験を通して科学の魅力を伝えた。[br][br] 工藤さんはテレビ出演のほかにも、県内を中心に科学教室を長年開催している。現在は、青森市の青森歯科医療専門学校で非常勤講師も務めている。[br][br] 町民大学は通常全町民が参加できるが、今回は感染症対策のため、参加者を町内3小学校の児童約120人に限定し、午前と午後の2部に分けて開催した。[br][br] 午後の部には上北小の6年生が参加した。工藤さんはテレビなどのモニターに活用される偏光板を使って、文字が見えたり消えたりする実験を披露。ICカードなど身近なものを使ってできる数々の不思議な現象に、児童は驚いた表情を浮かべていた。[br][br] 上北小6年の和田煌世君(12)は「普段は科学が苦手だけど、講演を聞いてすごく興味を持てた」と話した。児童に協力してもらって実験を披露する工藤貴正さん