「11ぴきのねこ」で誘客を 三戸高で地域創生アイデアコンテスト

地域創生アイデアコンテストで自分たちの案を発表する生徒
地域創生アイデアコンテストで自分たちの案を発表する生徒
青森県立三戸高(冨田義明校長)の2年生が人口減少対策を発表する「地域創生アイデアコンテスト」が21日、同校で開かれた。生徒は絵本「11ぴきのねこ」を生かした誘客や三戸城のフォトスポット作りなど、地域の魅力を生かした対策案を披露した。 県の「.....
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 青森県立三戸高(冨田義明校長)の2年生が人口減少対策を発表する「地域創生アイデアコンテスト」が21日、同校で開かれた。生徒は絵本「11ぴきのねこ」を生かした誘客や三戸城のフォトスポット作りなど、地域の魅力を生かした対策案を披露した。[br][br] 県の「高校から取り組む人口減少対策プロジェクト事業」の一環として初めて開催。2年生48人が12班に分かれ、それぞれアイデアを練った。[br][br] 同日は八戸学院大地域経営学科講師の井上丹(あかし)さんと町まちづくり推進課の職員が審査し、生徒が班ごとに発表した。審査の結果、「11ぴきのねこの里」と題して、旧三戸北小を宿泊施設にしたり、スタンプラリーを実施したりする案が最優秀賞に選ばれた。[br][br] 井上さんは取材に、「発表された案は『ものがない』ではなく『あるものをどう使うか』という内容が多かった。その考え方を軸に、実現までつなげてほしい」と述べた。[br][br] 「高校生カフェとフォトスポットで地域活性化」について発表した関根美空さん(17)は、「城山公園の春まつりでアイデアを形にして、盛り上げに貢献できたら」と意気込んでいた。地域創生アイデアコンテストで自分たちの案を発表する生徒