風間浦村長、冨岡氏再選 26年ぶり無投票

再選を果たし、万歳する冨岡宏氏(右から2人目)=26日午後5時半ごろ、風間浦村蛇浦
再選を果たし、万歳する冨岡宏氏(右から2人目)=26日午後5時半ごろ、風間浦村蛇浦
任期満了に伴う風間浦村長選は26日告示され、無所属で現職の冨岡宏氏(58)以外に立候補の届け出がなく、無投票での再選が決まった。任期は2月19日から4年間。同村長選の無投票は1995年以来26年ぶり。 冨岡氏は昨年9月の村議会定例会で再選を.....
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 任期満了に伴う風間浦村長選は26日告示され、無所属で現職の冨岡宏氏(58)以外に立候補の届け出がなく、無投票での再選が決まった。任期は2月19日から4年間。同村長選の無投票は1995年以来26年ぶり。[br][br] 冨岡氏は昨年9月の村議会定例会で再選を目指し、出馬を表明。公約に▽新型コロナウイルスの感染予防と経済対策▽つくり育てる農林水産業への挑戦▽下風呂温泉「海峡の湯」を核とした観光振興―などを掲げた。[br][br] 陣営は同村などを選挙区とする自民党青森県議3人と村議8人全員から支援を受ける盤石の態勢だった。[br][br] 冨岡氏は26日午前9時25分ごろ、同村蛇浦の選挙事務所前で第一声を上げた後、村内を遊説。有権者に2期目への決意と公約を訴えた。[br][br] 同日午後5時、無投票での再選が決まると、事務所内には祝福の拍手が響いた。支持者を前にあいさつした冨岡氏は「2期目を担うことになり、身が引き締まる思いだ。村の発展のため、全神経を集中して頑張っていきたい」と抱負を語った。[br][br] 冨岡氏は元村職員で、当時の現職死去に伴う2017年の前回村長選に立候補し、新人2人との三つどもえの争いを制して初当選。今回は冨岡氏以外に出馬の動きはなかった。再選を果たし、万歳する冨岡宏氏(右から2人目)=26日午後5時半ごろ、風間浦村蛇浦