五輪まで半年 野田村、コロナで台湾との復興交流に苦心/園児がダンスでエール

台湾を応援する動画作成のため、元気に踊る園児=22日、野田村
台湾を応援する動画作成のため、元気に踊る園児=22日、野田村
東京五輪の開幕まで23日で半年。台湾の「復興ありがとうホストタウン」となっている野田村では22日、応援動画の撮影が行われ、園児が元気いっぱいのダンスでエールを送った。新型コロナウイルスの影響で互いに行き来できない状況の中、工夫を凝らして交流.....
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 東京五輪の開幕まで23日で半年。台湾の「復興ありがとうホストタウン」となっている野田村では22日、応援動画の撮影が行われ、園児が元気いっぱいのダンスでエールを送った。新型コロナウイルスの影響で互いに行き来できない状況の中、工夫を凝らして交流を続ける。[br][br] 村文化スポーツプロジェクト実行委員会が企画。人気グループ「EXILE(エグザイル)」のTETSUYAさんが、園児のためにオリジナルのダンスを振り付けした。[br][br] 撮影は、講師のいる東京のスタジオと村内の3園をオンラインでつないでスタート。野田村保育所では園児34人が動きを教わりながら、グループのヒット曲おなじみの振り付けを随所に取り入れたダンスを踊った。[br][br] 最後はメッセージや台湾の旗を掲げ、「加油(頑張れ)」「謝謝(ありがとう)」などとエールと感謝と伝える動画も撮影した。[br][br] 同村は東日本大震災で支援を受けた縁で、2017年に台湾の復興ありがとうホストタウンとなった。官民でさまざまな交流を続けてきたが、新型コロナで中断している。[br][br] 実行委事務局で村教委の貮又正貴総括主査は「直接会えない中で、どんな交流や応援ができるのか考えていきたい」と語った。[br][br] 応援動画は編集して3月に台湾のオリンピック委員会や陸上協会に送る。台湾を応援する動画作成のため、元気に踊る園児=22日、野田村