伸び伸びと筆走らす 三沢・木崎野小で書き初め会

集中して課題に臨む児童
集中して課題に臨む児童
三沢市立木崎野小(髙田誠校長)は18日、同校で新年の書き初め会を開き、3、4年生計約190人が決められた課題に臨み、伸び伸びと筆を走らせた。 日本の文化に理解を深める狙い。同校では3、4年生が同市の佐々木雄夫(たかお)さん(79)から習字の.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三沢市立木崎野小(髙田誠校長)は18日、同校で新年の書き初め会を開き、3、4年生計約190人が決められた課題に臨み、伸び伸びと筆を走らせた。[br][br] 日本の文化に理解を深める狙い。同校では3、4年生が同市の佐々木雄夫(たかお)さん(79)から習字の指導を受けており、学んだ成果を発揮する機会にもしている。[br][br] このうち3年生97人は、佐々木さんから課題「お正月」について、とめやはらい、字のバランスなどのアドバイスを受けた後、書き初めに挑戦。用紙に向かい、一文字ずつ集中して書いた。[br][br] 元気いっぱいの大きな字や太い線など、書き上がったのは個性あふれる作品ばかり。児童はそれぞれ書いた3点から、佐々木さんに最も良い作品を選んでもらった。[br][br] 川口芹梨(せり)さん(8)は「書く前はうまくできないかも、と不安だったけれど、きれいだと思える作品を書けたのでうれしい」と満足そうに話した。[br][br] 作品は教室の廊下に掲示する予定。集中して課題に臨む児童