除雪費1億9988万円追加 三沢市が専決処分

三沢市は20日、除雪関連経費1億9988万円を追加する2020年度一般会計補正予算を専決処分した。道路や公共施設などの除排雪に必要な経費の不足が今後見込まれるため。20年度の除雪関連経費の追加は2度目。 追加分のうち、道路の除雪業務委託料は.....
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 三沢市は20日、除雪関連経費1億9988万円を追加する2020年度一般会計補正予算を専決処分した。道路や公共施設などの除排雪に必要な経費の不足が今後見込まれるため。20年度の除雪関連経費の追加は2度目。[br][br] 追加分のうち、道路の除雪業務委託料は1億8千万円。追加分は財政調整基金を取り崩して対応する。20年度一般会計予算の総額は284億3720万円となった。[br][br] 市は当初、20年度の道路の除雪費として1億円を計上していたが、2度の追加で4億3千万円に上った。道路の除雪費は近年、平均で年間1億5千万円程度で推移しており、今回の補正により3年分に迫る状況だ。[br][br] 市土木課によると、今冬は大雪の影響で、市内のほぼ全域の道路で除雪のほか排雪も行っている。吉村聖毅課長は「全域で排雪を実施するのは珍しい。市民には不便をかけているが、この補正でどうにか対応していきたい」としている。