東北と関東のAコープ4月合併

スーパー業態の店舗「Aコープ」を展開するエーコープ関東(横浜市)とAコープ東北(岩手県矢巾町)、農作業用品の販売を手掛ける全農クミックス(神戸市)は18日、4月1日付で合併すると発表した。3社はいずれも全国農業協同組合連合会(JA全農)の子.....
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 スーパー業態の店舗「Aコープ」を展開するエーコープ関東(横浜市)とAコープ東北(岩手県矢巾町)、農作業用品の販売を手掛ける全農クミックス(神戸市)は18日、4月1日付で合併すると発表した。3社はいずれも全国農業協同組合連合会(JA全農)の子会社で、東北を中心に不採算店舗を統廃合するなどしてコストを削減し、財務基盤を強化する。[br][br] 新社名は「Aコープ東日本」で本店を横浜市に置く。存続会社は全農クミックス。従業員は計約2400人となる。店舗統廃合で近隣にスーパーがない「買い物難民」の発生を抑えるため移動購買車の導入を進める。[br][br] エーコープ関東は群馬、埼玉、東京、神奈川の4都県、Aコープ東北は青森、岩手、宮城、秋田、山形の5県を営業地域としている。店舗運営の知見などを共有し、国産農畜産物の販売拡大にもつなげたい考えだ。