「大学入学共通テスト」きょう16日スタート 青森県内4480人受験

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストが16、17日、全国一斉に行われる。青森県内では、八戸工業大、八戸学院大など8会場で4480人が志望校合格に向けた第一関門に臨む。 今回初めての実施.....
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 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、大学入試センター試験の後継となる大学入学共通テストが16、17日、全国一斉に行われる。青森県内では、八戸工業大、八戸学院大など8会場で4480人が志望校合格に向けた第一関門に臨む。[br][br] 今回初めての実施となる大学入学共通テストは、これまでの大学入試センター試験に比べて「思考力・判断力・表現力」が一層重要視される出題傾向となる。加えて、新型コロナウイルスの影響で学習の遅れが認められる現役生向けに第2日程(30、31日)が用意された。また、試験当日は、感染防止対策としてマスクの着用が求められ、手指消毒の実施、複数回の換気を行うなど、異例ずくめの試験となりそうだ。[br][br] 県南地方では、八戸工業大で760人、八戸学院大で464人、北里大獣医学部で454人、県立田名部高で226人が受験予定。全国では866会場で53万5245人が受験する。[br][br] そのうち、第2日程には全国で718人が志願した。青森県内では事前の志願者がいなかったため、16、17日の試験を体調不良などで受けられなかった受験生の追試験として設定される。[br][br] 試験の開始時間は2日間とも午前9時半。初日は地理歴史と公民、国語、外国語を実施。外国語で英語を選択した受験生は、ICプレーヤーを使用したリスニング試験も行う。[br][br] 青森地方気象台によると、16日は寒冷前線が通過するため、三八上北は明け方から朝にかけて雨や雪が降る見込み。