官製談合罪で起訴の西目屋村長が辞職願 村議会15日同意へ

官製談合防止法違反罪などで起訴された西目屋村長の関和典被告(53)が13日、村議会議長宛てに辞職願を提出した。村議会事務局によると、同日正午ごろ、弁護士を通じて書面で提出した。理由は「一身上の都合」としている。村議会は15日に臨時議会を開き.....
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 官製談合防止法違反罪などで起訴された西目屋村長の関和典被告(53)が13日、村議会議長宛てに辞職願を提出した。村議会事務局によると、同日正午ごろ、弁護士を通じて書面で提出した。理由は「一身上の都合」としている。村議会は15日に臨時議会を開き、辞職に同意する見通し。[br][br] 村議会は昨年12月25日、関被告に辞職を促す文書を送付。進退を保留する回答だったため、さらに強く辞職を促す意見書を今月8日に提出していた。[br][br] 関被告は、村給食センターに設置する調理機器の賃貸借契約を巡り、特定の業者に落札させるよう便宜を図ったとして官製談合防止法違反容疑で昨年12月3日に逮捕され、同罪と公契約関係競売入札妨害罪で起訴された。同24日には村発注の除雪用重機購入の指名競争入札で特定の業者が落札できるよう予定価格を漏らしたとして官製談合防止法違反容疑で再逮捕された。