小屋畑川(久慈)の河道切り替え 26年度完了へ/岩手県、事業費70億円

岩手県は7日、2019年10月の台風19号で氾濫した小屋畑川(久慈市)で、河道を切り替える広域河川改修事業の実施を決定したと発表した。総事業費は70億円。国の補助を受けて21年度の事業着手、26年度の完了を目指す。 諮問機関である県政策評価.....
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 岩手県は7日、2019年10月の台風19号で氾濫した小屋畑川(久慈市)で、河道を切り替える広域河川改修事業の実施を決定したと発表した。総事業費は70億円。国の補助を受けて21年度の事業着手、26年度の完了を目指す。[br][br] 諮問機関である県政策評価委員会が昨年12月、実施が妥当とする審議結果を県知事に答申。それを受けた対応方針を公表した。[br][br] 小屋畑川は長内川支流の小河川。計画によると、事業延長は2250メートルで、このうち新設する河道は950メートル。橋は新たな河道に2基を設けるほか、現在の小屋畑川と長内川でそれぞれ1基を架け替える。河道掘削も行い、5万立方メートル分の土砂を除去する。