仲買人が熱心に札 三沢市魚市場で「止め市」

三沢市魚市場で行われた「止め市」=29日
三沢市魚市場で行われた「止め市」=29日
三沢市魚市場で29日、今年最後の入札となる「止め市」が行われた。午前はサケやカレイ、メヌケなど計約1・7トンが取引され、仲買人が熱心に札を入れた。出来高は32万6883円(税込み)だった。 市漁協によると、4~12月の水揚げ数量(12月26.....
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 三沢市魚市場で29日、今年最後の入札となる「止め市」が行われた。午前はサケやカレイ、メヌケなど計約1・7トンが取引され、仲買人が熱心に札を入れた。出来高は32万6883円(税込み)だった。[br][br] 市漁協によると、4~12月の水揚げ数量(12月26日現在)は前年同期比約31%増の約1877トン、金額(同)は約25%増の約9億968万円。[br][br] 場内では入札に先立ち、市場開設者の小桧山吉紀市長が、漁協関係者や仲買人らを前にあいさつ。市魚市場が3月に大日本水産会(東京)の「優良衛生品質管理市場」に認定されたことに触れ、「認定市場で取り扱われた安全・安心な魚だとアピールし、市の水産物の販路拡大や魚価向上につなげてほしい」と呼び掛けた。[br][br] 初売りは来年1月5日に行われる。三沢市魚市場で行われた「止め市」=29日