【新型コロナ】青森県内で新たに8人感染 うち八戸は男女2人

青森県などは26日、県内で新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち2人は八戸市の40代男性と80代以上女性。男性はこれまでに感染が判明している人の同居人で、女性は関東、東北方面からの来訪者と接触歴があった。また、重症.....
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 青森県などは26日、県内で新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち2人は八戸市の40代男性と80代以上女性。男性はこれまでに感染が判明している人の同居人で、女性は関東、東北方面からの来訪者と接触歴があった。また、重症で入院中だった県内の70代男性が死亡。県内の感染確認者は累計422人、死者は7人となった。[br][br] 市によると、40代男性は、22日に感染が判明した60代女性の同居人で、無症状。ほかに同居人2人の感染が既に判明している。[br][br] 一方、この60代女性と感染が確認された職場関係者2人の計3人の接触者約70人については、同日までに約50人の陰性を確認。残り約20人も検査を進めている。[br][br] 26日発表の80代以上女性は、現時点で感染経路不明だが、14~16日に、関東、東北方面からの来訪者数人と接触があった。同居人ら数人が濃厚接触者で、女性と接触した来訪者も管轄保健所で検査を受ける予定。嘔吐(おうと)やせき、呼吸苦など中等症程度の症状があり、市内の医療機関に入院している。[br][br] 八戸市以外で感染が確認されたのは、青森市の20~60代の男女3人と性別非公表の10代1人の計4人、弘前管内で性別非公表の10代1人、関東在住の50代男性1人。[br][br] 青森市の20代女性は既に感染が判明している30代男性の同居人で、関東への滞在歴がある。60代女性と30代男性は同居で、両者共に県外への移動歴はなく、感染経路は調査中。性別非公表の10代は感染経路不明。[br][br] 弘前の10代は陽性者との接触があるが、詳細は非公表。関東在住の50代男性は、県内滞在中に症状が出現。25日に五所川原保健所管内の医療機関でPCR検査を受け、感染が判明した。