明るい新年へ願い込め 門松作り大詰め/八戸

門松を丹念に仕上げる職人たち=25日、八戸市
門松を丹念に仕上げる職人たち=25日、八戸市
明るい新年を迎えられますように―。青森県内では正月に飾る門松作りが大詰めを迎えている。八戸市の梅重畑中造園(畑中やつよ代表)では25日、職人らが注文先に福が訪れるよう、最大9尺(約2・7メートル)の門松に願いを込め、黙々と作業に励んだ。 同.....
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 明るい新年を迎えられますように―。青森県内では正月に飾る門松作りが大詰めを迎えている。八戸市の梅重畑中造園(畑中やつよ代表)では25日、職人らが注文先に福が訪れるよう、最大9尺(約2・7メートル)の門松に願いを込め、黙々と作業に励んだ。[br][br] 同造園では大正3(1914)年の創業時から変わらない伝統的な門松を作り続けている。竹の断面の下部に節が来ることで笑った口のように見える「笑い竹」や、邪気を払うとされる松ぼっくりのついたマツ、かわいらしいウメなど、縁起が良いものを飾り付けている。[br][br] 取締役部長の畑中美信さん(38)は「今年は新型コロナウイルスなど困難なことが多かったが、せめて正月だけでも例年と変わらず穏やかに過ごせれば」と願いを込めた。門松を丹念に仕上げる職人たち=25日、八戸市