中野渡氏、共産公認で出馬表明/十和田市長選

中野渡旬(なかのわたり・じゅん)
中野渡旬(なかのわたり・じゅん)
来年1月17日告示、24日投開票の任期満了に伴う十和田市長選で、同市在住で共産党上十三地区常任委員の中野渡旬氏(72)が25日、市内で会見を開き、党公認での出馬を正式に表明した。中野渡氏は「市民の声が届く市政へと変わるきっかけになれば」と決.....
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 来年1月17日告示、24日投開票の任期満了に伴う十和田市長選で、同市在住で共産党上十三地区常任委員の中野渡旬氏(72)が25日、市内で会見を開き、党公認での出馬を正式に表明した。中野渡氏は「市民の声が届く市政へと変わるきっかけになれば」と決意を述べた。同市長選を巡っては現職の小山田久氏(74)が既に出馬を表明しており、12年ぶりの選挙戦となる。[br][br] 中野渡氏は同市出身で、金沢大を卒業後、茨城大学大学院工学研究科博士課程を修了。以前は相模原市に住み、2014年と17年に衆院神奈川14区、15年には相模原市長選に出馬が、いずれも落選している。[br][br] 会見で発表した公約では、福祉、子育て支援など4つを柱に、水道の基本料金値下げ、給付型奨学金制度の創出、自然エネルギー関連産業の育成など21項目を掲げた。[br][br] 中野渡氏は「これまでの市長選は2回連続無投票で、本当に市民の声が届いているのか疑問があった」と出馬を決意した理由を述べた。中野渡旬(なかのわたり・じゅん)