伊保内高生徒確保対策 制服購入費用を補助/九戸村

岩手県立伊保内高の生徒確保対策として九戸村は18日、2021年度の入学者に対し、制服の購入費用を補助する方針を明らかにした。同日の村議会臨時会に400万円を計上した一般会計補正予算案を提案し、可決された。 村教委によると、夏、冬服合わせて1.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県立伊保内高の生徒確保対策として九戸村は18日、2021年度の入学者に対し、制服の購入費用を補助する方針を明らかにした。同日の村議会臨時会に400万円を計上した一般会計補正予算案を提案し、可決された。[br][br] 村教委によると、夏、冬服合わせて1人当たり約10万円を補助する。同校は定員40人で、ここ5年間は入学者数が20~30人と定員割れが続いている。[br][br] 村は来年度以降も制服費用の補助を続ける方針で、晴山裕康村長は閉会後の取材に対し、「村に1校しかない伊保内高の存続に向け、今後もあらゆる対策を講じていきたい」と述べた。