【新型コロナ】弘前、青森市、東地方管内で計7人感染/うち6人は感染経路特定

青森県などは17日、新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所別では、弘前管内は40代と70代の男女2人と性別非公表の10代2人の計4人。青森市は20代と40代の男性2人、東地方管内では50代女性1人。いずれも無症状また.....
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 青森県などは17日、新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所別では、弘前管内は40代と70代の男女2人と性別非公表の10代2人の計4人。青森市は20代と40代の男性2人、東地方管内では50代女性1人。いずれも無症状または軽症。感染経路不明の1人を除き、残る6人は感染者の同居人など接触者で経路は特定できている。県内の感染者は累計390人となった。[br][br] 県によると、弘前管内の40代と70代の男女2人は、15日に陽性が判明した同管内居住の70代女性の同居人と知人。2人の接触者は職場関係者などで、人数は調査中。[br][br] 東地方管内の50代女性は、陽性を確認した同管内の50代男性の同居人。感染者の濃厚接触者として受けた検査で陰性となったが、健康観察中の再検査で陽性が判明した。[br][br] 青森市の40代男性は、クラスター(感染者集団)が発生した市内の通所型介護施設の関連。20代男性は、県外への移動歴や陽性者との接触歴が確認されておらず、感染経路は分かっていない。[br][br] 同市によると、17日までに通所型介護施設の職員や利用者の接触者計152人を検査。今回判明した感染者以外は全員陰性だった。会見した小野寺晃彦市長は「ある程度押さえ込みができた。感染が拡大するイメージはない」との見解を示した。