JGAP認証維持の公開審査会 食の安全、環境保全に取り組む 三本木農高

書類審査に臨む生徒たち
書類審査に臨む生徒たち
青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で11日、農産物の安全性を示す「JGAP」認証維持の公開審査会が開かれた。同校は今年2月、学校田のコメの栽培で県内高校で初めて認証を取得。この日は審査機関のAFCインターナショナル(東京)の担当者が同校を訪.....
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 青森県立三本木農業高(遠藤剛校長)で11日、農産物の安全性を示す「JGAP」認証維持の公開審査会が開かれた。同校は今年2月、学校田のコメの栽培で県内高校で初めて認証を取得。この日は審査機関のAFCインターナショナル(東京)の担当者が同校を訪問し、書類や施設を視察して約130におよぶ項目を確認した。[br][br] JGAPは、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証。同校植物科学科の作物研究室2年生が主体となり、コメの栽培と共に水や土壌の質、施設の管理などを記録し、必要な書類を準備してきた。[br][br] 審査会には生徒13人が参加。丸一日かけて調査し、農業機械のリスク評価などについて指摘を受けた。同研究室は今後、課題を改善し、審査機関に報告する。[br][br] 同研究室2年生リーダーの大野秀樹(しゅうき)さん(17)は「改善にしっかり取り組み、先輩から引き継いだ認証を来年度につなげたい」と意気込んだ。書類審査に臨む生徒たち