地球照の月に金星接近 八戸でも撮影成功

13日未明に東の空で観測された地球照の月(左)と金星の大接近=午前5時10分ごろ、八戸市の大須賀海岸から撮影
13日未明に東の空で観測された地球照の月(左)と金星の大接近=午前5時10分ごろ、八戸市の大須賀海岸から撮影
13日未明、北奥羽地方の空では、細い月と金星が大接近しながら昇る天体ショーが繰り広げられた。 午前4時58分、気温0度と冷え込んだ八戸市の種差海岸から東の空を望んだ。水平線の雲間からまずひと際赤い金星が昇り、続くように、地球に反射した光でぼ.....
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 13日未明、北奥羽地方の空では、細い月と金星が大接近しながら昇る天体ショーが繰り広げられた。[br][br] 午前4時58分、気温0度と冷え込んだ八戸市の種差海岸から東の空を望んだ。水平線の雲間からまずひと際赤い金星が昇り、続くように、地球に反射した光でぼんやりと照らされた月が昇った。雲から離れると、月齢28の細い月が出現。地球照の月と金星、そして水平線に浮かぶいさり火が、幻想的な光景を織りなしていた。[br][br] 21日夕に木星と土星の大接近、22日には、こぐま座流星群なども控える。天文ファンには忙しい日々が続きそうだ。13日未明に東の空で観測された地球照の月(左)と金星の大接近=午前5時10分ごろ、八戸市の大須賀海岸から撮影