【新型コロナ】八戸、上十三の男性3人感染 青森県内累計324人

青森県などは5日、県内で新たに3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。八戸市在住の50代と40代の男性2人と、上十三保健所管内の30代男性。県内の感染確認者は累計324人となった。 八戸市によると、同市の2人は職場の同僚。50代男.....
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 青森県などは5日、県内で新たに3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。八戸市在住の50代と40代の男性2人と、上十三保健所管内の30代男性。県内の感染確認者は累計324人となった。[br][br] 八戸市によると、同市の2人は職場の同僚。50代男性は11月29日に、40代男性は同28日にそれぞれ発熱などの症状が出現し、12月5日にPCR検査で陽性反応が出た。症状は軽症で、入院する方向で調整している。[br][br] 50代男性は営業職で県内外への移動歴があった。40代男性は事務職。同じ時期に症状が出ていることから、市は職場内感染の可能性があるとみている。同じ職場で勤務する関係者約20人についても検査を実施する方針。[br][br] 上十三管内で感染が判明した30代男性は、3日に感染が判明した同管内の20代男性の濃厚接触者だった。[br][br] 一方、青森市の接待を伴う飲食店「A.story(エーストーリー)」で発生したクラスター(感染者集団)は、11月30日に感染が判明した同市の40代男性が利用客だったことが分かり、従業員を含め規模が7人に拡大。関連を含めると計12人となった。[br][br] ただ、県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は、飲食店に関係する感染状況が把握できつつあるとし、「広がりは限定的になるのではないか」との見通しを示した。[br][br] このほか、八戸市は職員の感染判明で休館中の市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」について、15日に貸館を再開すると公表した。