来春の高卒生対象の就職面談会/八戸

新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった就職面談会=2日、八戸市
新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった就職面談会=2日、八戸市
八戸公共職業安定所(佐藤正宏所長)などは2日、八戸プラザアーバンホールで来春卒業予定の高校生を対象にした就職面談会を3年ぶりに開いた。本年度は新型コロナウイルスの影響で例年より内定率が低いことから実施。八戸管内の高校生を中心に約40人が企業.....
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 八戸公共職業安定所(佐藤正宏所長)などは2日、八戸プラザアーバンホールで来春卒業予定の高校生を対象にした就職面談会を3年ぶりに開いた。本年度は新型コロナウイルスの影響で例年より内定率が低いことから実施。八戸管内の高校生を中心に約40人が企業側の説明に耳を傾けた。[br][br] 青森労働局によると、10月末の県内高校生の就職内定率は全体が59・8%、八戸管内が63・4%で、いずれも前年同期比19・5ポイント減。新型コロナで高校生を対象にした企業の採用選考開始が例年より1カ月遅れとなったため、単純比較はできないが、内定率は低調で推移する。[br][br] この日は県内に拠点を持つ製造業や建設業、サービス業など約40社がブースを設置。生徒たちは業務内容や福利厚生などについて採用担当者の説明を受けた。[br][br] 県内で建設や警備関係の仕事に就きたいという、八戸聖ウルスラ学院高3年の男子生徒(18)は「新型コロナで厳しいが、地元で働けるよう頑張りたい」と話した。佐藤所長は「希望職種に就けるよう、学校への戸別訪問などを通じて今後もサポートしていきたい」と語った。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった就職面談会=2日、八戸市