八戸港に新しいRORO船が寄港 主に紙製品輸送担う

八戸港に入港したRORO船「神王丸」=1日、八戸港
八戸港に入港したRORO船「神王丸」=1日、八戸港
北海道苫小牧―東京間を運航する栗林商船(東京)のRORO船(貨物専用フェリー)「神王丸」が1日、八戸港に初入港した。同港にとっては新たなRORO船の定期航路となり、苫小牧―東京の南下便が週1回、寄港して主に紙製品の輸送を担う。 八戸港国際物.....
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 北海道苫小牧―東京間を運航する栗林商船(東京)のRORO船(貨物専用フェリー)「神王丸」が1日、八戸港に初入港した。同港にとっては新たなRORO船の定期航路となり、苫小牧―東京の南下便が週1回、寄港して主に紙製品の輸送を担う。[br][br] 八戸港国際物流拠点化推進協議会事務局の市商工課などによると、同港に寄港するRORO船を運航するのは栗林商船とオーシャントランス(東京)の2社。両社のいずれか1社が毎週火曜に寄港する。栗林商船は「神王丸」1隻、オーシャントランスが「海王丸」と「天王丸」の2隻を使用し、王子ホールディングス(東京、HD)の子会社である王子物流が貨物の手配などを手掛ける。[br][br] 第1便となった神王丸はこの日、同港で印刷用紙などを積み込んで東京方面に向かった。初入港に合わせ、大平透副市長が片山智仁船長に記念品を贈り、新規の航路開設を歓迎した。八戸港に入港したRORO船「神王丸」=1日、八戸港