八戸地域防災協会が研修会 コロナ禍の防災・減災テーマに

コロナ禍における災害対策について講演する小山内世喜子代表理事
コロナ禍における災害対策について講演する小山内世喜子代表理事
八戸地域防災協会(齊藤浩会長)は25日、八戸グランドホテルで地域防災協会研修会「コロナ禍における防災・減災」を開き、会員約90人が、災害時における新型コロナウイルスの感染防止対策について理解を深めた。 同研修会は、地域の防災思想の普及、高揚.....
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 八戸地域防災協会(齊藤浩会長)は25日、八戸グランドホテルで地域防災協会研修会「コロナ禍における防災・減災」を開き、会員約90人が、災害時における新型コロナウイルスの感染防止対策について理解を深めた。[br][br] 同研修会は、地域の防災思想の普及、高揚を目的に毎年実施。内閣府の防災基本計画が、新型コロナの感染防止を踏まえて修正されたことなどを受け、同協会でもコロナ禍の災害対策や避難所の運営見直しが急務となっている。[br][br] 研修会では、一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと(青森市)の小山内世喜子代表理事が講師を務め、新型コロナの感染防止のため、避難者の体調確認や避難所の収容人数の制限を強調した上で、在宅避難の必要性にも言及。「在宅避難が可能か判断するためにも、(自宅の地理を)日頃からハザードマップで確認することが大切」と主張した。コロナ禍における災害対策について講演する小山内世喜子代表理事