「はちのへ手しごと展」地域の伝統工芸や木製おもちゃ紹介/23日まで

温かみあふれる工芸品の数々が並ぶ会場
温かみあふれる工芸品の数々が並ぶ会場
八戸市の「はっち」で21日、地域の手仕事を紹介する「はちのへ手しごと展」が始まった。南部地方の伝統工芸品や木製のおもちゃが展示され、訪れた人々は温かみのある作品に見入っていた。23日まで。 市民に地域の手仕事の魅力に触れてもらおうと、はっち.....
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 八戸市の「はっち」で21日、地域の手仕事を紹介する「はちのへ手しごと展」が始まった。南部地方の伝統工芸品や木製のおもちゃが展示され、訪れた人々は温かみのある作品に見入っていた。23日まで。[br][br] 市民に地域の手仕事の魅力に触れてもらおうと、はっちが初めて開催。「はちのへの暮らしに息づく伝統工芸」と題したブースでは南部裂織、南部菱(ひし)刺しなど、制作者が丹精込めて仕上げたこだわりの作品を展示、販売。体験コーナーもにぎわいを見せた。古くから地域の人々が使ってきた工芸品を展示する「津軽と南部の民藝展」も好評だった。[br][br] 八戸市の木のからくり作家・高橋みのるさん(61)は、展示会「あそらぼ2020」を展開。子どもたちは木製のボードゲームやおもちゃで楽しそうに遊んでいた。[br][br] 「はちのへの暮らしに―」は午前11時~午後4時(最終日は午後3時まで)。「津軽と南部の民藝展」は午前10時~午後5時。「あそらぼ2020」は午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。観覧無料、体験コーナーは一部有料。温かみあふれる工芸品の数々が並ぶ会場