機械設備費8206万円増/八戸港荷さばき施設D棟 

八戸市小中野地区に建設中の市魚市場荷さばき施設D棟=20日
八戸市小中野地区に建設中の市魚市場荷さばき施設D棟=20日
八戸市小中野地区の旧市第2魚市場跡地に建設中の荷さばき施設D棟について、市水産事務所は20日の市議会経済協議会で、機械設備工事の契約額が8206万円(19・6%)増え、5億95万円になったと説明した。備品として購入予定だった活魚水槽を、より.....
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 八戸市小中野地区の旧市第2魚市場跡地に建設中の荷さばき施設D棟について、市水産事務所は20日の市議会経済協議会で、機械設備工事の契約額が8206万円(19・6%)増え、5億95万円になったと説明した。備品として購入予定だった活魚水槽を、より有利な補助率となる機械設備費に組み入れた。[br][br] 市によると、増額分のうち活魚水槽は5千万円。水産庁と協議した結果、変更により補助率は10分の4から3分の2となる。[br][br] 本棟工事は8924万円(4・3%)増え、21億4123万円となった。卸売り事業の一本化に伴う管理棟事務室の配置見直しや外構工事などが増加の要因という。[br][br] 電気設備工事は1768万円(4・7%)増の3億9217万円。活魚水槽の追加と事務室の配置変更に対応する。[br][br] また、各工事の増額分のうち、工期を11月から来年2月まで延長したことに伴う経費増は機械設備1千万円、本棟2千万円、電気設備400万円。一方、全体の事業費は当初見込みの32億円から縮小し、30億円程度に収まる見込み。[br][br] 同日現在の工事費ベースの進捗(しんちょく)率は80%。オープン時期は未定で、関係機関と調整中という。八戸市小中野地区に建設中の市魚市場荷さばき施設D棟=20日