【工大一―光星】後半、攻守で圧倒し栄冠/工大一

【男子決勝・八学光星―工大一】第4クオーター、工大一は平澤遥斗がシュートを決め、84-69とする=青森市浪岡体育館
【男子決勝・八学光星―工大一】第4クオーター、工大一は平澤遥斗がシュートを決め、84-69とする=青森市浪岡体育館
工大一が夏の県高校総体代替大会決勝のリベンジを果たし、6年ぶりのウインターカップ出場権を手にした。決勝は前半が接戦だったが、後半は攻守で八学光星を圧倒。菊池真史主将は「自分らの持ち味の『型にはまらない攻撃』ができた」と胸を張った。 選手たち.....
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 工大一が夏の県高校総体代替大会決勝のリベンジを果たし、6年ぶりのウインターカップ出場権を手にした。決勝は前半が接戦だったが、後半は攻守で八学光星を圧倒。菊池真史主将は「自分らの持ち味の『型にはまらない攻撃』ができた」と胸を張った。[br][br] 選手たちは第3クオーター(Q)、ライバルの走力が落ち、守備に緩みが出たのを見逃さなかった。鋭いドライブで切り込んでからのパス、スクリーンをうまく使って味方をフリーにするプレーなどで立て続けに得点を加え、畳み掛けた。[br][br] 中でも、エース平澤遥斗(3年)は「主力として、けがごときで休んでいられない」と、前十字靱帯損傷など両脚の故障を押してコートに上がり、3Qは3Pシュートを含む10得点と活躍。菊池主将は「(平澤を)サポートすることで、チームとして普段以上の力を出せた。みんなが決めるべきショットを決められた」と納得の表情だ。[br][br] 現チームで挑む最初で最後の全国大会は、来月23日に開幕する。平澤は「決して甘くはないと思うが、最後まで声を出して、県代表の名に恥じない戦いする」と闘志満々。菊池主将は「1試合1試合、とにかく自分たちのバスケットを貫いて、行ける所まで行きたい」と意気込んでいた。【男子決勝・八学光星―工大一】第4クオーター、工大一は平澤遥斗がシュートを決め、84-69とする=青森市浪岡体育館