来春開校「三本木農業恵拓高」の制服デザイン決まる

三本木農業恵拓高の新制服
三本木農業恵拓高の新制服
青森県立十和田西、六戸、三本木農業の3高校が統合し、2021年4月に開校する三本木農業恵拓高の制服のデザインが決まった。男女のボタンや女子のネクタイは、7月に開かれた中学生対象の体験入学で実施した「デザイン総選挙」の投票結果を反映。特に女子.....
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 青森県立十和田西、六戸、三本木農業の3高校が統合し、2021年4月に開校する三本木農業恵拓高の制服のデザインが決まった。男女のボタンや女子のネクタイは、7月に開かれた中学生対象の体験入学で実施した「デザイン総選挙」の投票結果を反映。特に女子にとって、制服は学校選びの一つの要素にもなり得るため、中学生の注目度も高そうだ。[br][br] 女子の制服は紺色を基調とした新たなデザインに一新され、ダブルプリーツのスカートとスラックスが選べる。県内の県立高校で女子のスラックス導入は初めてだという。上着はジャケットで、ブラウスは薄紫色とした。スカートの場合の靴下は紺色とする方針だ。男子は既存の学生服。[br][br] デザイン総選挙では、ネクタイは5案、ボタンは3案が示された。その結果、ネクタイはえんじの色地に白色と金色の線が入ったチェック柄、ボタンは校章入りのシルバーが最多の票を得て採用された。ボタンは男女共通で使用される。[br][br] 新校の校章は三農高のものを継承することが決まっているが、三つ葉のクローバーのデザインに、3校統合の新たな解釈を加えることとしている。[br][br] 三農高校長で上北地区統合校開設準備室の遠藤剛室長は「地域の思いを込めて作り上げた制服を大切に着てほしい」と話し、新入生が袖を通した姿を心待ちにした。準備室では、ジャージーや実習服、校歌の検討も進めている。三本木農業恵拓高の新制服