首都圏の消費者とオンラインで交流 「山形村短角牛」生産者/久慈市

首都圏の参加者にリモートで縄ないを指導する地元住民
首都圏の参加者にリモートで縄ないを指導する地元住民
久慈市は10月31日、同市山形町で生産される「山形村短角牛」を日頃から購入している首都圏の消費者との交流会「オンラインべごツアー」を開いた。住民と生産者がリモート形式で消費者と親睦を深め、おいしい牛が育つ自然豊かな地域の魅力を発信した。 消.....
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 久慈市は10月31日、同市山形町で生産される「山形村短角牛」を日頃から購入している首都圏の消費者との交流会「オンラインべごツアー」を開いた。住民と生産者がリモート形式で消費者と親睦を深め、おいしい牛が育つ自然豊かな地域の魅力を発信した。[br][br] 消費者側は、食品宅配大手「オイシックス・ラ・大地」(東京)の会員31人が参加。同社は毎年、会員が産地を訪れるツアーを開催しているが、新型コロナウイルス感染症の影響で今年はできなかった。[br][br] 地元関係者は、平庭高原スキー場のレストハウスに集合してモニター越しに消費者と対話。生産者が牛舎の風景を生中継したほか、縄ないやべご汁作りを一緒に進めて盛り上がった。縄や食材は、事前に参加者の自宅に送った。[br][br] 参加した消費者からは、「ツアー中止はショックだったが、オンラインでも盛りだくさんの内容だった」との好意的な感想が聞かれた。首都圏の参加者にリモートで縄ないを指導する地元住民