1257種類の書類 押印廃止へ/むつ市

むつ市の宮下宗一郎市長は2日の定例記者会見で、市が進める「はんこレス化」の取り組み状況を報告した。調査の結果、はんこが必要な書類は1749種類あり、国、県などが押印を求める書類を除く1257種類について、12月から順次押印廃止を進める方針を.....
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 むつ市の宮下宗一郎市長は2日の定例記者会見で、市が進める「はんこレス化」の取り組み状況を報告した。調査の結果、はんこが必要な書類は1749種類あり、国、県などが押印を求める書類を除く1257種類について、12月から順次押印廃止を進める方針を示した。[br][br] 市は国の方針に呼応する形で、行政手続きの簡略化に向け、10月からはんこレス化の検討を進めている。同日までの調査で、市民の申請分で出生届や婚姻届など1353種類、市の内部文書で時間外勤務の承認など396種類が確認された。[br][br] 市は12月までにはんこレス化の基本方針を策定する考え。この方針に従い、条例や規則で押印が定められているものは年度内に改正を行って順次廃止。押印に代わる手段として、本人確認とサインを基本に対応することにしている。