青森県公立学校教員284人採用、競争率4・5倍/採用試験最終結果

青森県教委は30日、2021年度公立学校教員採用試験の最終結果を発表した。採用見込み数270人に対し、採用候補者数は284人(前年度比15人減)で、最終競争率は4・5倍(0・2ポイント増)だった。 採用候補者と競争率の内訳は、小学校120人.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県教委は30日、2021年度公立学校教員採用試験の最終結果を発表した。採用見込み数270人に対し、採用候補者数は284人(前年度比15人減)で、最終競争率は4・5倍(0・2ポイント増)だった。[br][br] 採用候補者と競争率の内訳は、小学校120人(2・0倍)、中学校67人(5・6倍)、高校43人(9・8倍)、特別支援学校38人(3・4倍)、養護教諭14人(5・9倍)、栄養教諭2人(12・5倍)。障害者特別選考には2人が応募したが、採用候補者はいなかった。[br][br] 県教委は、小学校の受験者を確保するため、今回から他の都道府県で小学校教員として3年以上働いた経験がある場合は試験の一部を免除。前回の教員経験者の受験者は7人だったが、今回は19人が受験し、14人が採用候補者となった。[br][br] 県教委教職員課の担当者は「即戦力が一気に増え、相当効果があった。継続していきたい」と語った。