町内の名所巡り魅力再発見/おいらせ町観光協会

阿光坊古墳群史跡公園を視察する参加者
阿光坊古墳群史跡公園を視察する参加者
おいらせ町観光協会(木村雅行会長)は27日、町内の観光名所などを巡る「町内視察研修(マチ★メグリ)」を実施した。参加した同会の役員らが今後の観光振興につなげるため、町内の名所などについて改めて理解を深めた。 視察は、町内の施設や名所などを再.....
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 おいらせ町観光協会(木村雅行会長)は27日、町内の観光名所などを巡る「町内視察研修(マチ★メグリ)」を実施した。参加した同会の役員らが今後の観光振興につなげるため、町内の名所などについて改めて理解を深めた。[br][br] 視察は、町内の施設や名所などを再確認し、観光の産業化や収益事業化の可能性を探ろうと実施。同協会の磯沼豊企画開発委員長は「新型コロナの影響で町内視察とした。この時期に町の施設を改めて見つめ直し、観光産業の活性化につなげたい」と話す。[br][br] 同日は、参加した役員ら14人がバスで町内を回り、下田公園周辺や阿光坊古墳群、カワヨグリーン牧場など11ケ所を見て回った。[br][br] このうち、阿光坊古墳館では、参加者が同古墳群保存会のボランティアから古墳の歴史や出土品などの説明を受けたほか、同古墳群史跡公園も見て回った。また、向山駅ミュージアムでは、展示品やリニューアル中の鉄道模型のジオラマなどに興味深そうに見入っていた。[br][br] 参加した遠藤律子さんは「町内の施設を掘り下げて見ることができ、町の良さも再発見できた。観光客を誘致できる町にしたい」と話した。[br][br] 参加者は今後、視察で気付いた点や課題などを記入した文書を作成し、観光振興に活用する。阿光坊古墳群史跡公園を視察する参加者