捕鯨の歴史、鯨食文化に理解深める/八戸

鯨の標本などを見学する展示会の来場者
鯨の標本などを見学する展示会の来場者
公益社団法人日本水産資源保護協会(高橋正征会長)など水産関係の3法人と八戸市が主催する、鯨がテーマの展示会が30日、八戸市のユートリーで始まり、来場者が捕鯨の歴史や鯨食文化への理解を深めている。11月4日まで。 昨年の商業捕鯨再開を踏まえた.....
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 公益社団法人日本水産資源保護協会(高橋正征会長)など水産関係の3法人と八戸市が主催する、鯨がテーマの展示会が30日、八戸市のユートリーで始まり、来場者が捕鯨の歴史や鯨食文化への理解を深めている。11月4日まで。[br][br] 昨年の商業捕鯨再開を踏まえた取り組み。本年度は捕鯨拠点のある同市と北海道釧路市、東京の3カ所で開催される。[br][br] 鯨のひげや歯、ひれといった部位の標本をはじめ、歯、骨などで製作された工芸品を展示。生態の解説や研究者の講演、鯨料理の試食会も開かれる。アンケートに回答した来場者にはクリアファイルと鯨ジャーキーが提供される。[br][br] 修学旅行の途中で立ち寄ったという黒石市の鳴海敦聖君(11)は、「今まで鯨を食べたことがなかった。歯の標本が大きくてびっくりした」と感想を語った。[br][br] 時間は午前10時から午後5時(4日は正午)まで。入場無料。鯨の標本などを見学する展示会の来場者