八戸で連合青森が地方委員会/アピール文を決議

「頑張ろう」を三唱する参加者=29日、八戸市
「頑張ろう」を三唱する参加者=29日、八戸市
連合青森(塩谷進会長)は29日、八戸パークホテルで地方委員会を開いた。新型コロナウイルスによる地域経済の景気悪化と雇い止めが顕著になっている中、労働者の命と暮らしを守ることなどを盛り込んだアピール文を決議し、暮らしの底上げと格差是正に向けて.....
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 連合青森(塩谷進会長)は29日、八戸パークホテルで地方委員会を開いた。新型コロナウイルスによる地域経済の景気悪化と雇い止めが顕著になっている中、労働者の命と暮らしを守ることなどを盛り込んだアピール文を決議し、暮らしの底上げと格差是正に向けて取り組みを強化していくことを確認した。[br][br] 連合青森の役員や加盟労組の地方委員ら約60人が参加。立憲民主党青森県連の山内崇共同代表と、社民党青森県連の山名文世代表代行、青森県民社協会の一戸富美雄会長が来賓として出席した。[br][br] 塩谷会長は新型コロナにより県内で900人以上が職を失っている―とし、「弱い立場の人ほど影響は深刻。働く者が安心安全に働くことのできる環境整備に向け、月例賃金の引き上げにこだわった取り組みを強化していく」と強調した。[br][br] 議事では2021年度運動方針の補強案など議案5件を原案通り承認。「生活者の立場に立って政策実現に向けた取り組みを地域社会に発信していく」などとしたアピール文を満場一致で採択し、全員で「頑張ろう」を三唱した。「頑張ろう」を三唱する参加者=29日、八戸市