八戸市と三戸郡町村会が県に重点要望

青森県への重点要望を行う小林眞八戸市長(中央)ら=26日、県庁
青森県への重点要望を行う小林眞八戸市長(中央)ら=26日、県庁
八戸市と三戸郡町村会は26日、青森県に対する2021年度の重点要望を県庁で行った。同市は新大橋整備事業の財源確保や、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に対する津波対策支援など21項目、同町村会は医師確保対策や公立病院の再編統合を強制しないよう.....
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 八戸市と三戸郡町村会は26日、青森県に対する2021年度の重点要望を県庁で行った。同市は新大橋整備事業の財源確保や、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に対する津波対策支援など21項目、同町村会は医師確保対策や公立病院の再編統合を強制しないよう国への働き掛けなど7項目をそれぞれ求めた。[br][br] 津波対策支援について、三村申吾知事は「新たな津波浸水想定の設定に着手した。学識経験者による検討会を11月5日に行い、本年度末までに検討を終える」と強調。県民への周知や、必要に応じて市が主催する住民説明会に協力する考えを示した。[br][br] 小林眞市長は「突然降って湧いたような話でもある。避難施設や避難路の整備に対し、南海トラフ地震と同じように国の支援や補助の特例を適用してもらうよう働き掛けてほしい」と述べた。青森県への重点要望を行う小林眞八戸市長(中央)ら=26日、県庁