上北地域9市町村が県に重点要望

青森県への重点要望を行う十和田市の小山田久市長(中央)=26日、県庁
青森県への重点要望を行う十和田市の小山田久市長(中央)=26日、県庁
上北地域の9市町村は26日、青森県に対する2021年度の重点要望を県庁で行った。十和田市は環境省による「国立公園満喫プロジェクト」の取り組み期間延長と廃屋撤去の推進など11項目、三沢市は県道三沢七戸線の整備など18項目をそれぞれ求めた。 国.....
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 上北地域の9市町村は26日、青森県に対する2021年度の重点要望を県庁で行った。十和田市は環境省による「国立公園満喫プロジェクト」の取り組み期間延長と廃屋撤去の推進など11項目、三沢市は県道三沢七戸線の整備など18項目をそれぞれ求めた。[br][br] 国立公園の観光振興を図る同プロジェクトは本年度が最終年度。三村申吾知事は「新型コロナウイルスの収束後、外国人観光客の利用拡大を図る上で、廃屋撤去による景観改善対策は重要。期間延長や廃屋撤去は積極的に国に働き掛ける」と強調した。[br][br] 県道三沢七戸線整備では「金矢橋までの区間は急勾配、急カーブを解消するためのバイパス事業について、本年度から新規事業着手した」と述べた。[br][br] 9市町村は合同の要望として三沢空港発着路線の維持、拡充など6項目も求めた。青森県への重点要望を行う十和田市の小山田久市長(中央)=26日、県庁