新・立憲民主党青森県連が設立大会 “自民1強”打破へ結束

立憲民主党青森県連の設立大会であいさつする田名部匡代代表(右)と山内崇代表=24日、青森市
立憲民主党青森県連の設立大会であいさつする田名部匡代代表(右)と山内崇代表=24日、青森市
旧国民民主党と旧立憲民主党の合流に伴う、新たな立憲民主党青森県連は24日、青森市で設立大会を開き、正式発足した。共同代表に就任した、旧国民の田名部匡代氏と旧立民の山内崇氏は「政権与党に対抗できる受け皿になる」と強調。“自民1強”の打破へ結束.....
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 旧国民民主党と旧立憲民主党の合流に伴う、新たな立憲民主党青森県連は24日、青森市で設立大会を開き、正式発足した。共同代表に就任した、旧国民の田名部匡代氏と旧立民の山内崇氏は「政権与党に対抗できる受け皿になる」と強調。“自民1強”の打破へ結束を確認した。[br][br] 大会には、旧県連幹部だった県議や市町村議ら約20人が参加。来賓として連合青森の塩谷進会長が出席した。[br][br] 登壇した田名部氏は「有権者の厳しい批判を受け止め、期待される組織をつくる」、山内氏は「政権交代を果たし、与党になる覚悟でやっていく」とそれぞれ意気込みを語った。[br][br] 2023年の統一地方選で自民に対抗できる組織を目指し、具体的に▽衆院選での複数議席獲得▽次期参院選の現議席確保▽県議会で10議席獲得▽市町村議の倍増―を掲げた。[br][br] 大会終了後に幹部人事を発表。代表代行に次期衆院選青森1区公認候補の升田世喜男氏、幹事長に旧立民県連幹事長の鶴賀谷貴県議を起用。幹事長代行には奈良祥孝青森市議、副代表には今博県議、田中満県議、田島政義七戸町議を選出した。両代表は田名部定男県議にも副代表就任を求めているが、定男氏はまだ入党を決断していないとして拒否する考え。[br][br] 年内に開く予定の常任幹事会で正式決定する。立憲民主党青森県連の設立大会であいさつする田名部匡代代表(右)と山内崇代表=24日、青森市