信号機ない横断歩道での一時停止率12・9% 全国ワースト9/青森県

日本自動車連盟(JAF)青森支部(小野大介支部長)は21日、青森県内の信号機がない横断歩道で車が一時停止する割合(一時停止率)が12・9%だったと発表した。全国平均の21・3%を8・4ポイント下回り、都道府県別でワースト9。 同支部によると.....
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 日本自動車連盟(JAF)青森支部(小野大介支部長)は21日、青森県内の信号機がない横断歩道で車が一時停止する割合(一時停止率)が12・9%だったと発表した。全国平均の21・3%を8・4ポイント下回り、都道府県別でワースト9。[br][br] 同支部によると、調査は8月に県内2カ所で実施。それぞれの横断歩道を支部職員が渡ろうとし、一時停止した車の割合を調べた。[br][br] 調査の結果、一時停止率が最も高かったのは長野県の72・4%。兵庫県57・1%、静岡県54・1%と続いた。岩手県は23・2%。一方、低かったのが順に宮城県5・7%、東京都6・6%、岡山県7・1%だった。[br][br] 青森県警交通企画課によると、9月末までの歩行者事故229件のうち、横断歩道上は78件で34%を占める。同課は「これから日暮れが早まるので事故は増えてくる。引き続き一時停止を呼び掛けていきたい」と話している。