会員企業の支援強化へ 青森県内10商工会が広域連携協定

広域連携協定を締結する商工会関係者=20日、青森市
広域連携協定を締結する商工会関係者=20日、青森市
横浜町と東通村の両商工会など青森県内の10商工会は20日、会員サービスの向上や組織の効率的な運営を目指し、隣接する商工会同士で広域連携協定を結んだ。人口減少が課題となる中で、中小企業の経営支援を強化し、地域経済の活性化につなげたい考えだ。 .....
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 横浜町と東通村の両商工会など青森県内の10商工会は20日、会員サービスの向上や組織の効率的な運営を目指し、隣接する商工会同士で広域連携協定を結んだ。人口減少が課題となる中で、中小企業の経営支援を強化し、地域経済の活性化につなげたい考えだ。[br][br] このほか協定を締結したのは、▽むつ市川内町と大畑町▽岩木山と西目屋村▽平川市と大鰐町▽金木と市浦―。今後、各商工会の三役で構成する協議会を新設し、事業内容を検討する。[br][br] 青森市で行われた調印式には各商工会の会長らが出席。立会人を務めた県商工会連合会の米内山正義会長は「会員の事業支援の重要性が増している。商工会同士が連携を強化することで、ノウハウを共有して、よりよい支援につなげてほしい」と述べた。[br][br] 東通村商工会の川村寛会長は「会員や地域のため、一層努力していきたい」と話した。広域連携協定を締結する商工会関係者=20日、青森市