命の大切さ考える 県が六戸高で対話集会

グループで出た意見を発表する生徒
グループで出た意見を発表する生徒
青森県は16日、六戸町の県立六戸高(吉田繁徳校長)で、「他人を思いやり命を大切にする心を育む対話集会」を開いた。同高1、2年生111人と地域住民16人、八戸学院大短期大学部の学生10人が参加。道徳教科の資料や実際の事例を題材に意見交換し、高.....
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 青森県は16日、六戸町の県立六戸高(吉田繁徳校長)で、「他人を思いやり命を大切にする心を育む対話集会」を開いた。同高1、2年生111人と地域住民16人、八戸学院大短期大学部の学生10人が参加。道徳教科の資料や実際の事例を題材に意見交換し、高校生が思いやりの心と命の大切さなどを深く考えた。[br][br] 県の「命を大切にする心を育む県民運動」の一環。県内の中学校、高校で開いており、同高では初の開催。県環境生活部青少年・男女共同参画課の山田浩さんがコーディネーターを務め、フリーリポーターの中島美華さんが特別講師を担当した。[br][br] この日は、物語の登場人物や、実在のスポーツ選手の事例を基に、どのような気持ちだったかを熟考。高校生は大学生や地域の大人たちとさまざまな意見を交わしながら、相手の気持ちになって考えることの重要性と難しさ、命の大切さについて学んだ。[br][br] 1年の苫米地美優さん(16)は「他人の気持ちを考えると同時に、だれかの支えになれるよう自分の意見を強く持てるようになりたい」と話した。グループで出た意見を発表する生徒